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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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 表題のとおりですが、秋田県職業能力開発協会長表彰なるものを頂戴致しました。
 協会の事務局からお話を頂いた時、一瞬形式的なことは・・などと考え、辞退も考えたのですが、どうも音響業界で表彰というのはあまり聞かない・・まして秋田県では・・
諸先輩もたくさん居られるにも関わらず・・ということは、県内第一号?

今ここで自分が断ってしまうと後進に続かなくなる・・と思い直し、ありがたく頂戴することになりました。音響業界は礼儀知らずばかりだなどと思われると、後が続きませんからねぇ・・

普段、小屋仕事ですので、表彰式などは数知れず・・たくさんバックアップはしましたが、自分が頂戴するのは初めて・・舞台には立ち慣れているはずでも、やはり緊張しました。

私自身は多くの方の力を頂いてこんな駄文を書いている身ですが、こんな私でも表彰されたということが、多くの仲間の励みになってくれたら嬉しいです。
技能検定はやっぱりとっておいてください。自分のため以上に、これからの業界のためであり、後輩のためなんです。

しっかり検定をうけてその技能と地位を後進に渡すんだ・・エンジニアの地位向上に貢献するんだと考えて頂ければ幸いです。

皆さんにお願いです。

自分がすでにある程度以上の仕事をしている・・わかります。
そんな自分が万一にも落ちたら示しがつかない・・
これももちろんわかります。

が、これからたくさんの後輩がこの道を歩んでくれる時に、やはりしゃかいてきな評価を頂戴できる希望がある・・これは意外に大きいのではないか・・消防団に若い人が入る動機づけも表彰が占める割合は小さくないようです・

そういう意味で、胡散臭く見られがちなこの業界を社会的にもっともっと認めさせる意味で、まず指導医的にある人がしっかりとっておく必要があると思います。
何を今更などと言わず、積極的にとってください。

もちろん、任意資格があるのも理解していますし、評価しています。
が、大臣資格のもとであるという重さは大きいと思われます。

いま、事故でその対応に負われ、厳しい立場の自分が言うのも何ですが、やはり後進のために資格をとっておいてよかった・・検定員を引き受けてよかったと思っています。

これからもっとたくさんの人が表彰されるでしょう。技能者の中でも音響の仕事が認められ始めると思います。
だからしつこく言います。

自分だけのためでなく、業界全体のために、資格を取りましょう。堂々と表彰されましょう。
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音響総論 / 2011/11/06 21:45
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さて、ちょと理論がらみの話を・・

我々人間の聴覚性能は大変にダイナミックレンジが広く、130db以上にもなる・・実際オーケストラなどはそれくらいだし、ジェットなどはそれ以上のことも・・

これデシベルと言う単位を使っている・・音圧なので10LogP1/P2という計算式。P1,P2が基準レベルに対しての評価レベルのこと・・

対数表記によって桁が圧縮され、また体感値にも近づくとされる。

さて、これはリニア量に直すとどれくらいか?

130dbだと10,000,000,000,000倍

10テラ倍ということだ。

まぁ数値のマジックと言う人もいるかもしれないが、これくらいの数値の話し最近良く聞くよね?
そう・・ベクレル・・

ちなみに乳児には300ベクレルとか言っているが、日本人成人男子の人体放射物質の量は約8,000ベクレル。
おっと、赤ちゃん抱いちゃいけねぇぜ・・

多いと毒だ体に悪い・・これを金科玉条に放射性物質や放射線は悪いと思い込んでいる人も多かろうと思う・・確かによく分からないから怖いと言うことは認める・・

が、それを言うなら塩も、砂糖も、水もすべて致死量があることをご存知だろうか?死ぬほどの毒だと言うこと・・でも、そんなに取らなければ大丈夫と思っているから付き合える・・
まぁ、よく見えるし・・
でも、放射性物質も一緒なんだけどなぁ・・地球由来の自然放射線、他の人、宇宙線(飛行機に乗ると強い)、天然放射性物質、人工のそれ・・

あわてず騒がずしっかりとした知識で判断したいですね・・

なお、原発の専門家は自分が長時間働くことを目指していること、そして技術的に安全でありたいと言う要求から、安全レベルを辛く取ります。
規制する側は万一にも責任を取りたくないので、さらに厳しくします。

医療関係者・・一万人に数人程度は癌になったりという障害例を見ているので「安全とは言い切れない・・」とお茶を濁します・・

そうそう・・1960年ころ・・東西冷戦で頻繁に地上で核実験をしてました・・
当時、日本列島には平米あたり2300ベクレルくらいの放射性物質が降り注いでおりました。
一平方キロあたりに直すと
2,300,000,000ベクレル・・おお!2.3ギガベクレルだ・・

なお、今回の原発で放出された放射性物質の総量・・まだ評価できてないが、仮に一万テラベクレルだとすると、
10,000,000,000,000,000ベクレル・・
ラジウム換算だと約50リッターちょっと・・根拠等は自分で調べてみてね・・

数字だけの話より、物理量としてわかりやすいと思うんだけど・・

ちなみに37ギガベクレルであのキュリー夫妻の発見したラジウム1グラムに相当する。
音響総論 / 2011/04/14 22:03
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あの日から10日近くなろうとしています。
おそらく幾多の命と、必死で揃えた機材が財産が押し流されたかと思うと流れる涙をとめる術を持ちえません。
まずなにより、犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、被災された方たちの速やかな生活の復興を願ってやみません。

大きな被災のなかった私たしたちは、たまさかこうして暮らしていくことのできる僥倖を感謝し、多くの亡くなった方たちの夢を引き継ぎ、新しい社会を作ることを始めるべきなのだと思います。

さて、当地の現況を

地震発生時は議会の委員会審議中で、我々は待機中でした。
地震発生後、徐々に強くなる揺れに建物外に対比することとし、私は震度確認をiPhoneアプリで・・

結果震度7宮城県という情報を居合わせた全職員に伝達できたので、直ちに職場の確認に。この時点ではマグニチュード7.4。あれよあれよと数値が上がったのは皆様ご存知のとおり。

勤務先である小屋はほとんど無傷と言って良いと思います。客席天井のボードの一部に壁との衝突による剥奪がわずかに見られた程度です。立てかけてあったPCのキーボードはさすがに倒れてました。自宅も自室のリモコンがいっこ落下していた程度です。

同じ県内でもはるかに震源から遠いところで揺れが大きかったことを考えると、岩盤上にあるとはいえ地震的には恵まれた土地柄なのかも知れませんね。自宅店舗とも被害はありませんでした。

で、停電です。
約30時間の停電となりました。

まず反射式とだるまストーブが店頭から消えました。まだ雪が降りますので、オール電化のうちはいかばかりかと・・電力会社も罪ですね・・近年の復旧技術からするとほとんどの停電は30分以内に復旧しますからと、オール電化・・今回は分が時間でした・・
続いて懐中電灯と乾電池が消え、ラーメンとパンが消えました。
そしてガソリンが・・

停電中でも手回しポンプで給油していたスタンドもありましたし、自家発で平常通り動かしていたスタンドもあったようですが、これも停電復旧後あっという間になくなりました。

たまさかその停電中に結婚式が予定されていて、職場の部下も出席予定でしたが、結局電気もないし料理も準備できかねるというので、給水車の仕事に従事していたようです。

で、停電時の通信。
携帯はすぐに不通に・・これは回線容量がパンクしたと思われます。
が、ショートメールのたぐいはOK。パケット系のサービスは継続していたので、情報源は唯一スマートホンのネットでした。
これが夜9時半に途絶。
理由はおそらく中継局のバッテリーないしは非常用発電機の燃料切れ。
おそらくこれほど長い停電を想定していなかったものと思われます。
当地では最も長く持ったdokomoの基地局も翌昼には停波。全くの通信途絶。
固定電話も光は当然すぐにNG.
それ以外の電話も交換機の電源バックアップのあるうちは一部通じるが、中継局の混乱で通じない所多し。役所もIP電話化していたので限られた直通回線のみ。
災害対策本部の招集に携帯を使うこととなっていたがこれがNG。
翌日19時30分には停電回復したものの依然として携帯は不通。同日21時30分には携帯の電波が立つもつながらないところ多し。
これは中継局にあるルーター情報が長時間の停電で揮発してしまったことが原因と思われる。(未確認)
自宅ネットも復旧しても不通。
ルーター2台で2重マスカレードしていたのが仇か?初段のPPPoE情報が揮発。復旧に手間取りました。

停電回復と同時にテレビから震災情報が入りだし、地震以上に津波の被害に衝撃をうけることになりました。

で、今現在ガソリンは徐々に入り始めているようです。依然としてコンビニもスーパーもラーメンのたぐいは殆どありません。
まぁ、秋田の意地として米だけは供給されているようです。

岩手方面の音響仲間の消息も入り始めました。友人関係は概ね無事のようですが、胆沢の小屋はかなり破損・・宮城県民はかなり危険・・たまさか音響仲間が二人いる陸自の東北方面音楽隊がリハ中だったようで、危うく殉職となりそうなほどだったと、生々しい報告をくれました。

音響屋の宿命ですが、各種イベントは軒並み中止、その損害ははかりしれませんね。命あっての物種ではございますが・・

原発も大変ではございますが、直接復旧作業に当たっておられるスタッフの命がけの作業に敬意を評します。
比べて司令塔におられる方は自らは被爆のおそれがないにもかかわらず情けない面が多々・・それ以上に情け無いのがマスコミ各社のキャスターたちでしょうか・・あまりの不勉強さと、それを恥じることなく自らが異端審問官のように現場を無視した発言を繰り返していることです。牛乳の放射能平常時の10倍!健康被害はなし!・・って表現の順番が違うでしょ!こういうセンセーショナリズムに近い報道姿勢で本来安全な都下で買い占めが起こっておるかと思うと、避難所で呻吟難苦されている方に申し訳ないったら・・

とまれ、原発も大変ですが、避難所への物流が途切れている現時点で最も大事なのは、助かった方々への物資の供給のはず・・新幹線が止まり、東北縦貫が止まり、4号線まで止まったらそれこそ東北の大動脈が止まっていることであり、ありとあらゆる復旧作業と救難作業が滞ることとなります。
つまり、全国の、あるいは世界中の皆様の善意も届かないことになる・・ライフラインの復旧のための人員・資材・重機類すら・・故にその復旧は原発同様に最重要課題なのに何も見えてこない・・このことに現政権の指揮統制能力の欠如を思われます。

政府の機能を複数に分け、原発担当、救助担当、支援担当などに分け、それぞれから広報と官僚機構への指示を出すべきはずなんですけどね・・

今回の震災で改めて通信の途絶、情報の遮断の怖さを再確認した気がします。

以前にも述べましたが音響の最も大事な使命の一つはコミュニケーションの確立であると伝えたと思います。
それが今まさに起こっています。
生存者の心音を捉えるための高感度の測定器さえ取材ヘリの爆音で機能しないとか・・言語道断です。

都下も電力の不安に苛まれていると思いますが、今回の事件は高エネルギー消費の我々の生き方を再考しろということなのでしょうね。
ホワイトカラーの人たちはこのネット時代に何故に会社に行く必要があるのか?自宅からでも執務可能ではないか?とすれば通勤の混雑も緩和、エネルギー消費も少なくなるし、オフィスの冷暖房も減るでしょ?とか・・色いろあるように思います。
新しい社会の形を模索しなければいけない・・そのように思っております。

復興に向けて仲間もうごきだしてくれています。
智恵を出しあっていきましょう。

             犠牲になられたすべての方々に合掌
音響総論 / 2011/03/21 00:11
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 先般、某SNSで業界を目指す若人の質問に答えながら考えた・・

 誰しも夢はある・・最先端ミュージシャンに憧れ、そのオペをしている自分に憧れる・・かっこいいオペ姿に憧れることはモチベーションとして大事だけれど、現実は?

 んで、パン屋も八百屋も客は選ばないよと答えてからやっぱり考える。

 自分が楽しい・・

 客(観客)は楽しくない・・

 クライアントは・・もっと楽しくない・・

 だめだこりゃ・・

 で、出演者が楽しい?
 楽しければ良い演奏に・・

 良い演奏・・乗っている姿は聞いているお客様も楽しい・・

 我々は?

 しんどいオペ・・でも、周りは楽しい・・

 だから、何度でも何十回でも原点に戻ろう・・

 各曲で素敵な音でリスナーを感動させたかった・・と言うのが、こんな因果な商売の原点。

 もう給料なんか最低かもしれない・・でも感動の顔を見たいから・・儲けたいだけなら決してやれないこんな仕事をしているんだよね・・

 
音響総論 / 2011/02/17 00:12
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 骨折以来、体の使い方が良くないのか、あちこちにトラブルが生じ、いつもお世話になっている整体の先生のところへ治療をお願いしに行った。
 で、待合のところで事務をしているお姉さんと談笑・・「いや・・入口のところで出て行くお客さんとかち合って、100メートルぐらいバックしちったよ・・右手負傷だとバックが大変でねぇ・・」
 と喋っていて・・思い出した・・っていうか・・気がついてしまったのだな・・
 そのおねぇさん・・年頃は40代か?・・左手の先天性障害でそもそもそこに通ってた人なんだ・・

 こちとら、たまさかの骨折で不便しているだけ・・でも彼女はそれと生まれてからずっと戦っていたんだ・・

 私の冗談に一緒になって思いっきし笑ってくれてたけど・・感じることは沢山あっただろうな・・と・・これまた反省!

 まぁ、普段の談笑ではそのことをおクビにも出さないし、こっちだってそんな無神経ではない・・でも、自分自身を笑い飛ばそうという過程で、心痛めることを言ってなかったか・・ちと不安・・

 音楽とか音響とか言ってても・・聞こえてなんぼの世界・・

 いや・当事者は結構許してくれたりはするんだけど・・改めて自らの無神経に注意注意・・
音響総論 / 2011/02/05 22:22
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