プロフィール

ikataro

Author:ikataro
サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

QRコード
QRコード
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
カウンター
忍者解析
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 / --/--/-- --:--
/
さて、報告が遅くなりましたが、標記研修会が、喜多方プラザ文化センターにて無事終了いたしました。

大ホールが工事中と言うことで、小ホールと各種小部屋での研修会となりましたが、デジタルリンクをテーマに行った研修会。デジタルリンクに付き物のクロックジェネレータ。伝送距離によるクロック切れなど多彩な実験が繰り広げられました。
参加の皆様には有益な研修会でありましたでしょうか、事務方として気にかかるところでございます。

はてさて、全くのボランティア運営の本研修会・・研修費を払っているにも関わらず、事務方は殆ど県集会は見れないのよね・・現金も扱っているし事務室は空に出来ないしね・・年々事務が大変になってきて・・(なんでかなぁ・・)最後の全体会での決算報告に向け資料づくりもあるのよね・・

とまれ、デジタル・・波形で見ると矩形波で構成されている・・とみんな思うらしいが、ギガ帯に近い処理速度ともなるとそのクロック波形も、シグナル波形もとても矩形波などとは言えなくなる・・
よってデジタル回路設計しかしたことが無いと、ここらの伝送問題に苦慮することになる。

たまさか私の友人でアンプ設計からデジタル設計に入った奴がいて、彼はクロックが上がれば上がるほどアナログ時代の設計で鍛えた部分が生きてくると常々言っていた。

ターミネーションした方が良いのか悪いのか、インピーダンスの整合をどう取るか・・など、我々音響屋にも馴染みの技術が結局必要になるということだな・・

さて、殆ど参加できなかった研修会も二日目、少し時間がとれ、2階の実験室に行ってたとき、デジタルも良いけど、折角展示している某社のリボンマイクを試聴してみたいと言う声が参加者から上がった。
ナビゲータに断ってピアノに設置。アナログで引き回して実験室へ・・
さすがリボンマイク、ピークをいなしたまったりした音と、それでもプリアンプ内臓の現代的なフレーバーも入った素晴らしい音。

そこで、Shinさん作のFET-I型パナ改も聞いてみようという意見が・・

ならばとリボンマイクのクッション部分に仕掛けてみた。

で、実験室で試聴したら「おお~!」と驚愕の声が・・全然負けてない・・
もちろん中域にチョット張りが強いと言う点、距離で低域の感じが全く変る点などはあるにしても、それは個性というもの。

リボンマイクのセッティングを色々いじったりあるいはブレンドしたりとその可能性を探ってみたら、非常に高いポテンシャルがあると言う点で、実験室の一同納得。
おまけにその某社の担当者まで「参りましたねぇ・・」と苦笑いしつつ、「御社の製品も、使用法やアプリケーションを工夫すると意外な宝物が眠っている可能性もありますね・・」と話していた。

受けたのが価格差・・まぁカプセル価格という話しで言うとかたや100円・・かたや6桁に届く金額・・もちろんこっちは完成品価格ね・・

どっちが良いというわけではなく、使えるツールかどうかと言う判断では、充分以上にしっかりと使えると言う結論に。

で、せっかく参加されたShinさん・・当初は一日だけといっていたのを結局宴会まで参加・・翌日も途中まで履いたのだけど・・この実験の時はもうお帰りになられた後だった・・惜しい!

その後、何度かのやり取り後、我々のオペレーションの実際を考慮していただき、高耐入力、高S/N比、中域の張りの調整などを行ったFET-IIへと進化した・・これは一聴して「いい!」と思ったです。

まぁ、無指向性故使えるシチュエーションはそれなりとしても、録音やエアー撮り、仕込みマイク等々・・使い道はたくさんあるぜぃ・・

といいつつ、冬の間は閑古鳥・・の我が小屋だったのだ・・
スポンサーサイト
雑談 / 2010/02/24 17:06
コメント⇒0 / トラックバック⇒0
 変なことから標記語源を調べてみた。

 ネット上は疎か、各種辞典、辞書類を調べても吊り金具の類いとして紹介されていて、英語ではEye-Boltだと・・
 だからヒートンという言葉の由来が知りたいっちゅうの!と、頭に来たのね・・

 各種金具屋のカタログでも、ヒートン類でしか載っていない。

 頭が閉じたものをヒートン、開いたものが洋灯吊り(ヨートーとかヨートとかの記載も・・)とは分かるのだが・・

 で、ある辞書を調べていてフと目に止ったのがpitonと言う言葉。
 ドイツ語ではハーケン・・そう・・登山の時にザイルを通すため打ち込むあれ・・中世フランス語でピトンと称す・・

 これか・・

 登山用語のこいつが吊り金具に転用されたと見るのが正しそう・・

 我々も舞台に看板を吊ったりケーブルを通すのにお世話になるこいつ・・ようやくルーツが判明した思い・・

 もちろん、にわか調査なので違ってたらごめんだけど・・確度は高そう・・
雑談 / 2010/02/24 09:58
コメント⇒1 / トラックバック⇒0
前回コネクタの事を若干書いたのだけど、忘れてたと言うか、最近めったに触らなくなった110がある。

これはもともとは電話局内で交換手が電話をつなぐ時に抜き差しする用途に開発された・・110号と言うのは旧電電公社の仕様番号から来ているんだろうね・・半田にまで仕様番号があったしねぇ・・旧電電公社・・

これをまぁバランス伝送に転用したのがもともとかと思う。
各極の間にコモンを挟んであるのでセパレーションが良いとは言える。

で、真鍮無垢材なので腐食もしやすい。
これを磨くのが音声さんの日課となる・・もともと放送局で多用してたのよね・・

マイダスの古い卓のインサーション端子などこれと互換性のあるものが使われていた。

ッと言うことは、もともと電話はアメリカ発の技術。なら公社番号以外の型番もあるはずなんだが・・なかなか調べられないのよね・・ノイトリックにも互換プラグがカタログに載っているからには日本だけの規格ではないと思うんだけどね・・欧米における正式呼称募集中・・

さて、これを小型にしたものがバンタムプラグ。レコーディングスタジオなどでよく使われている。
110ではあまりに大き過ぎるという理由とは思うが、これまた小さ過ぎて扱いは大変。

どちらも接触不良に神経質なので手入れは必須。

さて、前回、リンレイのテリナという磨き剤がコンパウンドが細かくて良かったと紹介したが、現在はディスコンの模様。

物理磨きにはこうした磨き剤を、溶剤型の手入れはエタノールが推奨されている。水気があるといけないので通常は無水エタノールと称されるものを使用する。化学の人達はファイブナインなどと言うがまぁ、99.999%のやつね・・

で、私は機材手入れにはむしろイソプロピルアルコール(通称イソプロ)の無水タイプがお勧め。溶剤性が若干エタノールより弱めなのでゴム質などを傷めにくい。

さて、110号と言えば昔の局仕様のヘッドホン類によく使われていた。DENONのオープンリールテレコのモニターヘッドホン端子もこいつだった。
いまでもエレガなど放送局用の機材を供給している会社の製品には現役で使われている。

うちの小屋にも現存しているが・・もう使いたくないなぁ・・
機材とその管理 / 2010/02/06 12:41
コメント⇒1 / トラックバック⇒0

/
お勧め
お勧めその2
Google検索


Google AdSence

RSSフィード
リンク
Adconmatch Service

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。