プロフィール

ikataro

Author:ikataro
サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

QRコード
QRコード
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
カウンター
忍者解析
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 / --/--/-- --:--
/
さて、ちょと理論がらみの話を・・

我々人間の聴覚性能は大変にダイナミックレンジが広く、130db以上にもなる・・実際オーケストラなどはそれくらいだし、ジェットなどはそれ以上のことも・・

これデシベルと言う単位を使っている・・音圧なので10LogP1/P2という計算式。P1,P2が基準レベルに対しての評価レベルのこと・・

対数表記によって桁が圧縮され、また体感値にも近づくとされる。

さて、これはリニア量に直すとどれくらいか?

130dbだと10,000,000,000,000倍

10テラ倍ということだ。

まぁ数値のマジックと言う人もいるかもしれないが、これくらいの数値の話し最近良く聞くよね?
そう・・ベクレル・・

ちなみに乳児には300ベクレルとか言っているが、日本人成人男子の人体放射物質の量は約8,000ベクレル。
おっと、赤ちゃん抱いちゃいけねぇぜ・・

多いと毒だ体に悪い・・これを金科玉条に放射性物質や放射線は悪いと思い込んでいる人も多かろうと思う・・確かによく分からないから怖いと言うことは認める・・

が、それを言うなら塩も、砂糖も、水もすべて致死量があることをご存知だろうか?死ぬほどの毒だと言うこと・・でも、そんなに取らなければ大丈夫と思っているから付き合える・・
まぁ、よく見えるし・・
でも、放射性物質も一緒なんだけどなぁ・・地球由来の自然放射線、他の人、宇宙線(飛行機に乗ると強い)、天然放射性物質、人工のそれ・・

あわてず騒がずしっかりとした知識で判断したいですね・・

なお、原発の専門家は自分が長時間働くことを目指していること、そして技術的に安全でありたいと言う要求から、安全レベルを辛く取ります。
規制する側は万一にも責任を取りたくないので、さらに厳しくします。

医療関係者・・一万人に数人程度は癌になったりという障害例を見ているので「安全とは言い切れない・・」とお茶を濁します・・

そうそう・・1960年ころ・・東西冷戦で頻繁に地上で核実験をしてました・・
当時、日本列島には平米あたり2300ベクレルくらいの放射性物質が降り注いでおりました。
一平方キロあたりに直すと
2,300,000,000ベクレル・・おお!2.3ギガベクレルだ・・

なお、今回の原発で放出された放射性物質の総量・・まだ評価できてないが、仮に一万テラベクレルだとすると、
10,000,000,000,000,000ベクレル・・
ラジウム換算だと約50リッターちょっと・・根拠等は自分で調べてみてね・・

数字だけの話より、物理量としてわかりやすいと思うんだけど・・

ちなみに37ギガベクレルであのキュリー夫妻の発見したラジウム1グラムに相当する。
スポンサーサイト
音響総論 / 2011/04/14 22:03
コメント⇒1 / トラックバック⇒0
さて、震災だからといっていつまでも後ろ向きのことばかりもしていられない・・前に引っ張る牽引力なしには娑婆も経済も回らない・・

ということで、また音響側に本題を振ろう・・

いつも大変にユニークな作品を発表してくれるShinさんから、評価用の試作マイクが届いた・・

ご本人の記事 http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10831318087.html

を参照していただけると写真やコンセプトがわかると思うが、かなり私が無理言って作っていただいたところも多々・・

バウンダリーマイクの持つ自然な音質やゲインの稼ぎやすい点などを利用しての話は以前してある。
で、ピアノの拡声に451タイプのマイクをX-Y状にフレームに直置きする技法を紹介済みであることも覚えておられるだろうか?
これは美空ひばりのドームラストのオペを行った師匠からの直伝技術である。フレーム表面を伝う密度の高い芯のある音を厳しいPA環境下でも効果的に自然に再生できる面白い技法であり、私自身も多用している。

実際の使用では25msec程度のディレイと併用することで圧倒的な自然さと音量を確保できる。

が、451タイプのマイクは長さがあり、コネクターやケーブルの逃げを残すとアレンジの自由度がかなり減る・・

そこで、バウンダリーマイクの開発を提案したついでにX-Yでバウンダリーが出来ると、使えるアプリケーションが増えてうれしいんですが・・とShinさんにあつかましくもお願いしたら作ってくれた・・

通常のエアーで聞いても非常に品位が高いことが確認できる。

これを職場に残っていた陶器製のタイルに仮止めし、裏に滑り止めゴムを貼ってピアノにセットする。

通常451をセットするときは上下にカプセルを重ねる・・タオルなどが振動防止でピアノとの間に敷かれる。
この場合、高音側を上にする関係でどうしてもバウンダリー的位相の整合性が弱くなる。

ところが、このマイクはほとんどカプセルだけがケースに入っていると言う強みから、バウンダリーとしての良い面がそのまま生かされ、厚みのある音が取れるようだ。

さらに、ガムテープで仮止めして210にせっとし、ドラマーの後ろ、スネアとドラマーのラインの延長上にセットして集音すると、ドラマーの聞いている音イメージに近い集音が出来る・・エアー感も十分だし・・

もっともステレオイメージが逆転しないように注意しないとついつい逆にしてしまったりと言う点はあるけれどね・・

クロスオーバーやプログレ系でステレオアンプ仕様で演奏するギタリストの集音にもいいかもなぁ・・

なお、X-Yという集音法自体位相差をゼロに近づける方法なので位相差による臨場感などと言うものは無い・・ここらは間違わないように・・

それにしても秀逸なカプセルだと思う・・

あとは双指向性マイクの良いものがあれば・・M-Sもできるぞ・・

そうそう・・誰に見せてもあの銅製の金網は受けた・・まぁ、試作品ゆえ仕方ないけれど、取り扱いは難しいよねぇ・・
機材とその管理 / 2011/04/14 21:37
コメント⇒0 / トラックバック⇒0

/
お勧め
お勧めその2
Google検索


Google AdSence

RSSフィード
リンク
Adconmatch Service

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。