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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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 近年、非常に低価格の機材が充実しており、プロの現場でもしばしば見られるようになった。
 静的な特性としてはまことに素晴らしく、また音質的にも価格を見なければ殆ど高級機と変らないほどである。

 先般のライブでも比較的低価格の機材でオペする機会が有った。

 ソロ演奏ではまことに素晴らしい音がする。
 ところが、大音量楽器が大量にミックスされてくると、どうにも抜けが今一の感じになる。

 これは部品一つ一つの電流容量と、電源の力に起因する。

 概して高級なプロ用のスタンダード卓は使われているパーツも大型で電流容量が大きい。
 もちろんICすらDIP型で比較的大電流を安定して流せる。

 対して低価格機材は各パーツが全部チップ型でICすらもそうである。

 よって、同じチャンネル数でも消費電力は大幅に違い、大型卓に至っては独立電源をタンデムで用いるほど・・

 この電源の違いが大量ミックス時の音質の鮮度を維持する上で多いに効いてくる。
 某M○DAS社の卓などがプロの現場で信頼される理由でもある。

 また、チップ型のパーツは曲げ応力に弱く、ある程度以上基板に変形が加わると一気に半田が破壊されすっ飛んでしまうこともしばしば・・

 これは過酷なツアー用途では安心できない要素となる。
 特に卓はそれ自体大型で重量もかさむため移動・設置時にフレームに相当の応力を受けているため、一枚基板の卓などはトラブルの元になる。

 さて、そういう条件をきっちり理解して、かつ予備機材を準備できるなら低価格の機材を使うことを非難するいわれはない。
 2U程度の軽量機材ならそれほど応力トラブルも起こさないし、小型機材なら充分に使用する価値のあるものも多い。

 あとはそれこそ適材適所!

 そうそう、昔からの足のついたパーツ・・
 基板に止めるにも基板自体に穴を空けて裏側のパターンでハンダ付けされる。よってチップパーツよりは物理的に強い。グラエポ(ガラスエポキシ)基板ならなおさら・・
 少なくとも半田がクラックが入って程度では部品が脱落したりはしない・・

 あと、ケースやモジュール。これも卓全部で一枚基板・・などと言うのはかなり大胆。
 8chモジュール単位でも結構キツイかも・・
 メンテ性、モジュールの強度などを考えるとやはり1ch1モジュールのものが丈夫。

 やっぱり高くなるよね・・

 逆に8ch程度の卓なら設備用には予備を用意して安価なものの方がメリットが有ることも・・
 どの道ホテルなどの用途ではコーラや珈琲をひっくり返されたりで、どんなにしっかり作ったものでも壊されるし、丈夫であっても補償は出来ないからねぇ・・確率の問題だ・・
 だったら安いものですぐに交換・・(その方が修理代より安いものも)・・ただし、設置者の理解をしっかり得ておかないとね・・クレームの嵐じゃたまらんから・・
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雑談 / 2007/08/02 15:10
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