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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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この仕事をしているとどうしても機材のメンテは必要である。・・ってどの業界でも大事なんだけどね・・

普通に仕事をしているとケーブル類のメンテが一番多いかと思う。
コネクターの破損も有るし、断線・ショートのたぐいを起こさないためにも普段のメンテは欠かせない。

さて、ケーブルの被覆内断線はどこらが一番発生しやすいかと言うと、コネクターから20センチ以内が最も多い・・
まれに台車に踏まれたりして真ん中近辺と言うことも無い訳ではないが、どうしても屈曲回数の多いコネクター近辺が多くなる。

JAEキャノンのネジ類、ケーブルクランプ・ゴムキャップは予備を用意しておくに限る。
こいつのお陰でネジの数だけトラブルは発生する・・という鉄則を学ばせていただいた・・

さて、JAEキャノンは銀メッキの端子を使っている。
銀メッキ・・確かに金属中ではもっとも抵抗の低いものの一つでは有るが差し込みコネクター系に使う場合いくつかの欠点が・・

一つには酸化の問題・・銀食器等も酸化を防ぎ輝きを保つのが大変だ・・良く真っ黒になったキャノンコネクターを見かけるが、特にファンタムを扱うときに厄介になる。
これの除去には金属クリーナーを用いる。食器などで使われる銀専用のクリーナーでも良いがお高いかな?
昔、衛星通信系の仕事をしていたとき、導波管内が銀メッキでこれのサビ落としには食器用の磨き剤を使っていた。

もう一つには金属としては比較的固めの部類であること・・
これは接触面も固いので完全にぴったり合わない限り接触面積が少なくなりがちであること・・

金メッキが重宝するのは錆びないことと、柔らかいのでめり込むように接触面積が増えることが上げられる。

さて、さすがにオープンデッキは殆ど見ることが無くなったが、カセットはしばしば使用される。
当然、カセットデッキのメンテナンスは欠かせない。

テープ走行系のメンテとヘッド回りのメンテにクリーナーが欠かせない。
専用クリーナーも良いが入手がだんだん困難になってきた・・
そこでお勧めは薬局から入手できるイソプロパノール。
アルコールの一種で消毒に用いられる。
エタノールでも使えるが溶剤性が強いので、いらぬものまで説かしてしまう可能性がより高い。

そもそもこのイソプロパノール、ヘッドクリーナーなどの主剤である。
500mlで千円程度・・病院とつきあいが有るなら直仕入れで400円くらいで入手できるかも・・
ただし通称ファイブナイン99.999%の無水イソプロパノール!と必ず指定すること。
消毒用として売られているのは70%程度の希釈したものが多い。
これだと水が残るので錆などのトラブルの原因となる。

今でも高級オーディオ並びにDJ用としてアナログプレーヤーは使用されているが、このカートリッジの針・・
良く磨耗したので100-200時間程度で交換すること・・と言われている。

が、良く考えて欲しい。

相手はビニール・・かたや硬度10のダイヤモンド・・
普通に考えると100時間程度で磨耗などしない・・

殆どがレコードスプレーによって残留した粘着成分に、削り取られたビニールのカスがこびりつくことによって、団子状態になり、トレースできなくなることのトラブル。

よって早い段階からイソプロパノールなどで丁寧に落してやると復活する。
ただし、MM型でダンパーにグリースを用いているもの・・これは毛細管現象で上がっていったイソプロで溶け落ちてしまう危険が有る・・よってカートリッジ構造を熟知していないといけない。
ゴムダンパーのものは問題ない。
まれに針がカンチレバーから取れてしまう場合も・・これは接着法でつけている針が取れてしまうもの・・

さて、殆ど削れないはずのダイヤモンド針・・実際に観察するとやはり若干ずつ削れてしまう・・

なぜか?

これは空気中に漂うほとりの主成分がシリカ(ケイ素系)で有ることによる・・シリカは石英などの構成物質でもあり、岩石のかなりのものに含まれる・・硬度は7-8程度・・これはかなりダイヤに近くなるため繰り返しこすられるとさすがに磨耗の原因となる・・
この埃がビニール盤に付着することがレコード針の磨耗の大きな原因。多分めり込んでしまうんだろうねぇ・・

このめり込んだ埃を取る良い方法がないか今実験中。

っと、今日はこんなところで・・
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機材とその管理 / 2007/08/11 09:53
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コネクター磨き剤その後

昔、衛星通信機器の検査部門にいたときに使っていた銀メッキ磨き剤を思い出したので追記しておく。
たしか「キッチン テリナ」という製品。
通常の磨き剤よりコンパウンドの性質が細かく、ABS樹脂などの磨きにも使えるのと、もともとが食器に使えるため残留成分が機材に悪さし難いと言う点も、たぶん機器の磨きに使っていた理由と想像する。

まぁ、今でも入手可能かどうかは不明なのだけれど、もし見かけたら是非入手しておくことをお勧めする。

通常のキャノンコネクターの手入れ、金メッキ端子の手入れ、110などの真鍮コネクターの手入れ、NotePCや携帯プレーヤーのプラスチックの汚れ落としなど結構重宝すると思う。

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