プロフィール

ikataro

Author:ikataro
サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

QRコード
QRコード
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
カウンター
忍者解析
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 / --/--/-- --:--
/
 はてさて、定位や錯覚でオンマイクの話はちょっとやったので、今度は逆にオフマイク拡声のことを・・

 先日、○○大会と言う仕事の中で、幼稚園児が寸劇をする・・と言う仕事があった。
 当日まで打合せも出来ないし、例えしたところで幼稚園児が、打ち合わせ通りに出来るはずも無い・・(大体打合せは先生とするし・・)
 で、結局リハーサルもなし・・と言うことになってしまった。

 こういうときはバウンダリーマイクを舞台の端に並べておくことがよく行なわれる。
 劇団なんかでも5本6本と昔はガンマイク、最近はバウンダリーが並ぶ。

 さて、管理人はと言うと最近はすっかり無精になって出しても2本!

 一間間隔くらいにしてそれで終わり・・

 前にスピーチに於けるスプリット拡声と言う概念の話をちょっとしてあると思う。
 そこで2本のマイクをパンを左右に振りきることで、独立した音響系が2系と出来たのと同じ効果を狙うと書いた。

 なぜこれが大事かと言うと、ミキサーの中で混ぜないことが大事なんだと書いたのよね・・つまり、電気的にミキサー中で混ぜると逆相などにより失われた信号は、決して戻らないから・・と書いたのだった。
 空間で混ぜる分には例え正弦波の順逆相状態でも全くゼロにはならないものだ・・

 で・・舞台の端にマイクがカラカラ並ぶということは、同一音源に対し非常に微妙に位相がずれた信号がパンを上手に使ったにしてもミキサー内で混ざってしまうと言うことであり、位相的な混変調のような現象が起こる。
 すると、現実問題として何が起きるか?

 EQでいくら補正しても汚くハーモナイズされた音になり、かつ位相の複雑さからハウリングもおきやすくなる。同様にEQもその分複雑になる。

 結果、おっ立てたマイクの本数の割にはゲインが稼げない・・となってしまいやすいのだな・・

 そこで、問題をシンプルにし、位相をきれいにする意味でワンポイントステレオ的な管理人のアプローチは理に適ったものだと思う。
 やってみると、結構ゲインは上がるのよ・・
 実際上がりすぎて、くだんのイベントでは子供らの元気いっぱいの挨拶に思わずフェーダーを絞らざるを得なかったくらい・・

 芝居物、伝統芸能など、結構このオフマイクでの拡声の機会はあるものだ・・思い出したらお試しあれ!

 そうそう、以前も書いたと思うがバウンダリーマイク、子供らとか叔母様型に踏まれないためには、舞台前の床に置いた譜面台にバウンダリーを置くことをお勧め。わざわざ舞台の端を飛びだしてまでマイクを踏みに来る奴はいまい・・煽り角度も付けられるし・・
スポンサーサイト
セッティング / 2007/12/06 13:14
コメント⇒0 / トラックバック⇒0

コメント

コメントの投稿







管理者にだけ表示を許可する

/
お勧め
お勧めその2
Google検索


Google AdSence

RSSフィード
リンク
Adconmatch Service

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。