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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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さて、細かいテクニックはともかく、ミキサーのダイナミックレンジが有限である限り、レベル合わせが基本中の基本であることは間違いないですね。
アマチュアや、初心者の卓は見れば一発で分かる・・などと言われる所以でもあります。

良い卓ほどきっちりレベルがあったときには実によい音を出してくれるものです。

楽器にも依るのですが、まずはボイスでかなり大きい声の時にピークが付くか付かないか・・ボイスというのは存外レベルが高いので、これで合わせておくとまず各マイクの基準が取れます。特に出演者や楽器が判明していないアバウトなイベントでは基本です。
ゲイン調整の最初の段階ではフェーダーは上げず、ソロ検聴しながら合わせることをお勧めします。他の機器に影響も出しませんし。
今はかなり安い卓でもソロ検聴ができますよね。

この段階で通常のボイスでは気持ち振り切ってないかな・・ぐらいが使いやすいのではないでしょうかね・・本番では皆かなりレベルが上昇しますから。

各モジュールでの適正レベルと、サミングアンプの適正レベルは悩ましい問題で、各モジュールがフルテンで動いていると、各入力をミックスしたときにサミングアンプでサチる・・と言う事態を招きます。特に単純に全部をLRマスターに送ったときは顕著ですね。

ここの案配は経験を重ねていただく必要があるのですが、こういう問題が起こるよ・・という点を意識しながらオペレートする癖が大事かなと。

さて、サミングアンプまでうまく合わせ込めた・・として、最後のマスターフェーダーを基準点に持って行ってオペレートするべきか・・これは終段のアンプの問題も含めよく考えなければいけません。

終段のアンプのゲインつまみはもちろん振り切りがもっとも音がよいです。でも不用意な操作でスピーカーやアンプを飛ばす原因にもなりますね。
ここでフルテンにして卓のマスターを下げておく。10-20程度。
これはミキサーの出力を低めにしておくことで、操作上の余裕を持たせられる・・特にイベント終盤の盛り上がりで突っ込める余地があることですね。
が、概してSNは悪化しがち・・終段がフルテンで、しかも本線系のレベルは下がっているわけですから・・

逆にミキサーはほとんど基準レベルにして、終段のアンプを若干絞っておく。
これは本線系のレベルが高いのでSNは良くなります。
が、突っ込まなければいけないときにフェーダーがドン突きになってしまう・・イコールミキサー卓自体に余裕がないと卓でひずむ・・と言う状況になります。

まぁ、イベントの性質、音楽の種類などから適宜この中間点のいずれかを選択しているわけですけどね・・

そう言う意味ではアンプ前段にゲインのリモート調整機能があると調整余地はグンと豊かになります。

いずれ、アンプは振り切り直前がもっとも良い音がするというのは経験的にも言われていることで、これをどう料理するか・・腕の見せ所でもありますね。
微妙に歪み始めたあたりがもっともいい音だという意見もありますし・・
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音響操作 / 2006/11/11 11:32
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