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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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ピアノにマイクをアレンジしてPAするなら、大概コンデンサーマイクかな?
オーバーヘッドもコンデンサーが多いかと思う。
まぁ451なのか391なのかとかはおいといて、なぜコンデンサーを使うのか考えてみましょう。

ダイナミックマイクの中でも57系のマイクはオールマイティで、結構弦楽器でも使える音質を持っている。

で、だからといってこれを生ピアノに使うとマイクの特性のおいしいところと音源との距離が離れすぎる。

つまり、いくら57がオールマイティとはいえ、基本的には接話型として設計されたマイク。非常に近接した状態で初めて良好な特性を得られる。
このマイクをあえて離して集音することも可能。仮バウンダリーとして使えることは以前に話した。

が、転がしのある状態で生ギターにセットするような使用法の場合、音源に近接できればよいが、ちょっと離れてしまうと転がしの音と取りたい相手であるギターの音とでは音量差がなさ過ぎるのだ・・
結果、フェーダーをあげられず、ハウりやすい状況が生まれる。

もちろん、適切なマイクセッティングが出来、ミュージシャンがその意図を理解して近接のまま演奏してくれたらこれは強力なツール。

しかし、すぐに離れたり、ミュージシャンがマイクにびびって離れてしまうような状況では結構厳しくなる。

で、コンデンサーマイク
まず近接効果・・というより距離によって音量の減衰が少ない。
これはモニターとの関係で近接効果が弱いので、近いときはそれほど有利には働かないのだが、どうしても離れてとらざるを得ないときに助けられることが多い。
特に中高音の集音能力などで先のギターの場合など、マイク距離が離れてもモニターに負けずギターの音を聞き取れるようにしてくれる。

クリティカルな現場で、安全策をとって57系でと言うことも多々あるにしても、弦系に関してはやはりコンデンサーマイクが使いやすいと思うことが多い。まぁ451などはその特性上、オケの中での存在感確保に有効なのだが・・

そうそう、国営放送さんで邦楽を収音するのに38Bがよく使われる。
これってやはり邦楽ではカラオケみたいなマイクの使い方・・もっと格好良く言えばボーカリストのようにマイクを使うことはまず無い。
歴史的にマイクを使うと言う状況で発達した芸能ではないからなんだけど・・
こういうものを扱う現場ではマイクと演奏者との距離が離れることが多く、これで自然な集音が出来ることが必須なのよね・・

で、不思議なことに、邦楽は国産のマイクが概して良い音がする。欧米製のマイクでは妙にわざとらしくなるのよね・・
Sony、三研、プリモなどがしっとりと合うのよ・・欲を言えばAベロだとかがまったりと良い感じなんだが、デリケートでねぇ・・
三味や琵琶に関してはベイヤーのベロシティが例外的に良い結果が出る。ぱきぱき耳に痛い感じがでないのよ・・。

なぜこういう結果が出るのか、また欧米の音楽では欧米製のマイクが概して良い結果が出るのか・・ベロシティだとなぜ邦楽器の特に弦もので良い結果が出やすいのか・・音というものそのものに関する考察を深めてみる良い機会を作ってくれると思う。
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音響プラン / 2007/02/03 01:50
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