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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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え~・・ケーブルに関してはマニアックな方々が結構おられるので地雷かなと思いつつ・・所感を述べたいと思います。
取り敢えず、カナレクラスの製品を使っている限り、ケーブルにこだわるよりするべき事が沢山無いか?と言うのが基本。
スタジオならもっとマイキングや楽器自体のコンディション調整、演奏技術の向上、表現力の向上など、やるべき事は沢山あると思う。

ハイファイシステムで聞く3千円のギターでの下手な演奏より、軽トラックのラジオから聞こえるクラプトンの歌の方が遙かに感動的だ・・なんてことはざらにあるよね?
こういう事をもっと考える方が建設的だと思う・・

と言う前置きを置いておいて・・

さて、よく音がよいと評判のベルデン・・
特性を計ると誘電率もF特もそれほどずば抜けてはいない・・
が、概して評判がよい・・なんででしょ?

管理人の持っている昔のゼンハイザーのヘッドホン・・
今時の物よりよっぽど音がよいし聞き疲れもしない・・
が、付いているケーブルは「え?」っと思うほど細くて華奢・・

なんででしょ?

通常表面効果で高周波ほど表面しか流れないので、撚線でないと高音がなまる・・とは、昔の教科書にもよく出ていた。
が、絶対抵抗値は太い線がよい。
近年はそこを走る電子の挙動がどうたらで、無酸素銅が・・とか、単結晶がとか、或いはアモルファス?などいろいろ騒いでいるけれど・・そうそう、半田が良くないなどと仰る方々も・・ICの中とか基盤の半田はどうすんじゃろ?と思うんですが・・

さて、ここで愚考。

モーターと発電機は必ず対で発生する物理現象。
導体内を電気が通る・・これ自体でまず磁界が発生する。これにタイムラグ(1/4位相分)が発生するところにまず悩ましい点・・
磁界に比べ電気は常に早く変化していく。
よって、磁界と電流にはずれがあってそこに電磁力による導体の微振動の可能性が発生する。
この現象、より細い撚り線の方が大きな影響が出る物と思われる・・
だよね?単線じゃ磁界もワンループだし・・

でだ・・導体が動いた・・とする。
するってぇと磁界はまだ残っているので、こんだぁ起電力を生じる・・
この起電力はお約束のように電流を止める方向で発生する。(だから逆起電力と言うんだけど)
モーターの突入電流と、その後の安定電流に至る経緯と一緒だな・・それほど強大ではないにしても・・

これが音をなまらせる一番の原因なんだと思う。

ということはだ・・柔らかい線ほど動きやすい・・と言うことは音がなまりやすい・・て事にならない?

だから、単純に固い線で固い絶縁物で固めたケーブルの方が音がよいと感じやすい・・とは想像できないかなぁ・・

ベルデンのケーブル・・これが又固いんだ・・
なんで固いのかというと、ミサイルなどの強大なGの中でケーブルが伸び縮みしちゃえらいこった!という設計思想なんだろうね・・元々が軍用だったんだから・・
だから音がよい・・と。
先に挙げたゼンハのケーブル・・これまた固いのよ・・
んで、体に触るとカサコソちょっとウルサイ・・でも音がよい。

国産のヘッドホン類は皆ケーブルが妙にしなやか・・う~ん・・ここらでもしかして決定的に違ってないか?

ということで、個人的にはあまり実験する気力はないが、スピーカーケーブルなんかもIVの6本より線(鬼のように太くて固い)と細いより線を編んだようなケーブルを作ると一番音が良いんじゃないかなぁ・・
出来れば撚り線は半田かなんかで固めてしまう・・とか・・
どうですかね?
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雑談 / 2007/03/13 10:03
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コメント

取り扱い性

って問題があるよね・・硬きゃいいってもんではない・・というのは現実的に現場で扱わなければいけないから・・
んで、結局カナレのが扱いやすいなぁ・・と言うのがおおかたのサウンドカンパニーの立場なんだと思う。

一人突っ込み

あ~・・誘導案件なので位相は進むんだったな・・なんてこった・・
やはり電気の基礎勉強をうん十年とやってないと忘れてしまっていた・・
書いてから・・なんか変だなぁ・・と、ぼ~っと考えていてはたと
気がついた・・あ!・・送れるのは容量(コンデンサー)だった!・・
うわお!

ということで、皆様、読み替えて下さいませ。(直せよな・・と言う意見もありますが・・ミスったことはちげえねぇ・・)

別にベルデンの回し者でも、カナレの回し者でもありませんが、まぁ業界で代表的に使われている物と言うことでね・・

アマチュア用のケーブルあるいは固定設備用のケーブルとしては単純な巻きシールドのケーブルでもいいんだけど、屈曲を繰り返すとシールドが緩んでしまうので、ステージ使うケーブルはやはり網シールドしか選択しようはない・・
だから音だけで選ぶわけにはいかないのよね・・

それに現実的なワイヤリング作業性の問題もある。太けりゃいいという物ではないし(重くなる)、硬ければいいかというと、曲げや通線性に劣るのよね・・

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