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サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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録音においてディレイはかなり有効で、音像の見通しをよくするために役に立つ・・これは既述のとおり・・
が、PAあるいはSRの局面では一概に言い難いことも結構ある。

例題 サイドフィルだけの拡声の場合・・
もし、ディレイシステムを全く使っていない場合、ステージ上にFOHを積みあげるならサイドフィルはそのクラスターに一体化するともっとも明瞭度が高くなる・・これは発音源における時間差を最小化しているので理解できると思う。
が、この時点で10間間口の舞台なら9/340で単純計算しても27msecぐらいの遅れで歌い手(あるいは喋り手)に遅れたモニタ音が返ってくる・・
これは耳の良い人には遅れが気になるぎりぎりのライン・・位相的にはすでにコームフィルターが発生する・・つまり自分の声がフェイジングされたように感じるということ・・
まぁ、これが微妙に気持ち良いと言う意見もあるのだけれど・・つまりノーディレイでさえ遅れの問題がつきまといだす・・ということだ・・

これでサイドフィルと転がしの同時使用だとコロガシを遅らせた法が整合性が高い・・と、オーディオ的にやっつけるべきかどうか・・ミュージシャンの音感度にもよるので何とも言い難い部分になる。

自分の声を基準に考えた場合、転がしでさえ実は遅れて届いている・・スタンディングの場合だとノーディレイで1.5m弱離れると計算すると4.5msec・・理論的にはズレは気にならないはずだが、1.5mずれると逆相になる波長はその倍の波長・・故に3mの波長の波となると113Hz・・
男性ボーカルでは結構うるさい領域・・
これにディレイを掛けたらもっと複雑・・

そもそも、FOHにディレイを掛けたとき、ノーディレイでは最も整合性の高い設置位置だったサイドフィル・・こいつの立場はどうなる?

合わせてディレイを掛けるべきかどうか・・
でもノンディレイでさえ27msecずれて聞こえている・・これにディレイを掛けたら素人でもあれ?と首をかしげる代物になる・・

で、転がしがあったときはもっとそのズレは顕著になる・・

さて、諸兄!どのように処遇されますか?(あ!インイヤーなら簡単と言うのは却下!)
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セッティング / 2007/04/10 10:00
コメント⇒1 / トラックバック⇒0

コメント

プレーヤー経験のある人無い人

で、おそらくモニタディレイに関しては違う感触を持つように思う。
モニタ音は結構楽器自体の音にも影響があるので、ディレイは非常に厄介・・
もちろん、反射板などで良くなる楽器もあるし、その効果を積極的に使うときもあるので現場次第なんだけどねぇ・・

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