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Author:ikataro
サウンドアンドステージブログへようこそ
一級舞台機構調整技能士(音響機構調整)の管理人(新田康久)が舞台音響技術やその周辺の話題を取り上げます。
管理人の性格上しばしば脱線するかも知れませんが・・
なお、つっこみ、茶々大歓迎ですよ・・
まぁ、お互い直接会ったときに気まずくならない程度にね!

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舞台音響・PA・SRとライブでの周辺技術

一級舞台機構調整技能士でもある管理人が、舞台音響(PA,SR,Recording)などに関わる話題と技法に迫ってみたりする。

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ご無沙汰です。
どっかのアフィリブログではないので、あおるような重複記事はハズイしと思っているうちに、遅くなりました。
さて、この仕事をしていて、これはPAさんやってよ・・的オーダーを受けること多々と思う。
でも仮にこれが演劇だったら?SEはともかく、生声はいじるな・・的話は茶番時。
クラシックはもちろん・・
逆にバンドならどうだろう?

みな好きに音を出し、エレキギターは天井知らず・・
としてしまいます?

だからステージの上でミュージシャンとして音楽を完成させましょう!・・ということを言いたいのだな・・

その完成したバランスをそのまま会場にお届けするのが本来のPA.

明確にミュージシャンとPAは役割が違うはず・・

この前提の上で、リバーブを付加したり、エフェクトを掛けたり、音楽的な操作をすることはある・・けれど、これはミュージシャンと相談の上・・が原則。

だから本質的には、楽器バランスもPAはいじらないはずなんだよね・・どの楽器も等しく上げれば、理屈的にはもう音楽バランスも、ミュージシャンが作っているそのままのはず・・

とはいっても、マイクセッティングその他ばらつく要素は多々。よって調整はありうる・・けれど、これも調整。
積極的にいじるようなものではない。

だからこそ、ミュージシャン側も、PAさんがやってくれるから俺たちは、各自勝手な音量で演奏してよいわけではない・・

先般の事例でも、FBマージンからこれ以上Voがあげられない・・にもかかわらず、ギターのフェーダーを下げきってもまだギターがでかかった・・
するべきことはひとつ・・自分の声と、ギターの音量を合わせること。

すべからく芸術家は表現者。
ならばリスナーにどう聞こえるかの責任もミュージシャンの範疇なのだ・・会場がでかくなって物理的に聞こえないとき、我々PAの出番になる。

っと、これが物事を考えるときの基本。
ここからバリエーションは多々発生するけどね・・
基礎理論? / 2011/10/11 00:41
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 6月に開催した、北東北音響技術カンファレンスNorthern Touhoku Sound Engineering Canference(略号NTSEC)、60名の参加者のおかげで、60,000円を義捐金として拠出できました。
どうせなら、音響技術者の被災者にいくばくかでもと言う思いから、日本音響技術者協会の義捐金講座に振り込ませていただきました。
 参加各位には感謝申し上げます。

 被災地復興も原発の事故収束もままならない中、当地(秋田県田沢湖)では、福島ナンバーの車や、ショッピングセンター内での福島なまりを多く耳にする機会が増えました。

 職場の図書館内には福島情報を提供するコーナーも増え、利用できますかとのお問い合わせも増えてます。

 今なお福島の県内で放射能のリスクと戦いながら多くの仲間が地域を支える戦いを続けていることに敬意を表します。

 さて、その復興支援の一環でP's4Jプロジェクトなる義捐金募集ライブを音楽仲間が3月以来続けてます。

 先月、その一環として、近隣の町のラベンダー園で出張ライブを行いました。

 その際、大規模なPAは持ち込めないし、セットアップ時間も、撤収時間も取れないということで、仲間の購入したフェンダーパスポート500を使いました。

 こいつは、Apple社がフェンダーにイベント用簡易PAシステムとして発注し、BOSE社がスピーカー設計に関わったという代物です。

 スーツケース程度にまとまるコンパクトさにもかかわらず野外でも結構な遠達性を確保でき、使えました。サブロー領域がなんて言わないでね・・

 chは不足ならサブミキサーもすぐつなげるし・・USBメモリーで録音も再生も出来るし・・

 まぁ、ゲイン調整がとか、ディレイ制御がとか言うのなら論外だけど、トランポの制限が厳しいとかなら使えるねぇ・・過去のコンパクトPAとは桁違いのまともな音がします。

 使えるシチュエーションを選んだうえでご活用ください。
セミナー・研究会 / 2011/08/07 21:06
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放射線風評で苦労されているいわきアリオスの音響チーフ、岡田氏が体育館でのSRアプローチとしてVDJなるセッティング方を公開している。
アリオスでの実験会の途上で発見された上下に一間弱離したスピーカーセットをすることで、上下方向に指向性結合が起こり、指向角が狭まることで残響が減り、明瞭度が上がるという簡単ながら現場実務的には大いに役立つセット方である。
昨年のTazko音楽祭(田沢湖祭りの一環)でも、横方向の嗜好性制御に用い(さすがにVDJとは言いかねますが・・)有効であることを確認したのは本ブログでも報告済み。

せて、これを今回は上下のスピーカーの前後位置調整で上下方向にも飛び方を調整できると言う話・・

これは自分でもEAW社のスピーカーの指向性コントロールの技法から技術的には知っていただけに、お~!やられた!気分。

まさに、知っていると使えるとは違うと言うよい事例。(皆様もご注意!:ピアノの弾き方を本で勉強して知っていても弾けないのと同様、各種の現場技法などなど知っていることには何の価値も無いことが多いですね・・セミナーなどで、あ~そんなこと知っている・・と、もし自分がつぶやいていたら注意信号!)

どういうことか・・

スピーカーの放射方向を上げたいときは、メインスピーカーより、下に置いたサブスピーカーを前に出す。
下げたいときはその逆。

その現象が発生する原因。結合波面のエンベロープ(波面の山を結んだ線)の向きが変化するため・・

と言ってもわかりにくいだろうなぁ・・

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こんなイメージ?上向きの波面になる。
逆も可。残響を消したいときはこれ。

もともとEAW社のホーンアレイで200m離れても90db以上と言うアリーナ用スピーカーで5段ホーンアレイをデジタルディレイで精密制御することで放射方向を変える技術がもともと・・

これを簡単な2スピーカーで実現してしまおうというアコギな手法。
が、実効性はあると思う。お試しを。
セッティング / 2011/07/06 22:08
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 先般告知していた第3回北東北音協技術カンファレンス。
 お蔭様をもちまして無事終了いたしました。

 よくもまぁこんな田舎までとおもうほど多くのメーカー、輸入商社さんや参加者の方が集まってくださり、震災のための義捐金も6万ほど。(参加費の半分が義捐金)

 ネットワーク・・自分的にはリレーションとほぼ同義と捉えて使った言葉だけれど、今日気がついた!おわ!ネットーワークってスピーカーネットワークとしても使っている!全然考えてなかった!

 そもそもアナログネットーワークからデジタルネットワーク・・そしてヒューマンネットワークへ・・というお題目にスピーカーネットワークの概念は考慮されてなかった・・

 失敗だなぁ・・まさかそっちを考えて参加した人いないよね?・・不安・・

 とまれ、ご感想を頂いた限りではご満足いただけたみたいだとは思うのだけれど・・

 こういうセミナー系のイベントを主催するたび思うこと・・学びに値する成果をお持ち帰りいただけただろうか・・こんな田舎までお出でいただいた以上の成果だっただろうか・・協力してくれたメーカーさんや商社さん・・社に帰って成果がありましたと報告できるだろうか・・

 3方良しとまでは行かなくとも、参加したすべての方に些少なりともベネフィットを提供できればと本当に思います。

 はてさて、メインのカンファレンス・・

 当方は事務方やら全体の統括やらで細かい議論には参加できなかったのだけれど、震災を逃れて当市に滞在していただいている方が若干名お出でくださったミニライブ・・

 たまさか当市在住のシンガーソングライター「大木彩乃」氏による不思議な透明感のあるライブ・・
 絶品でした。

 まぁ、音楽に好き嫌いのあるのは仕方ないけれど、その温かい人柄・・でもちょっとひねった視点が微妙なバランス・・ご主人の菅原弘明氏のこれまた納まっているのにはみ出そうな絶妙のアレンジもあいまって、印象に残るライブでした。

 協力社として資料にも名前の挙がっている会社以外にも、記録(カメラ・ビデオ)を撮ってくれた仲間・・
 ビデオ映像を決して反射効率がよくないホリ幕に映せるほどのプロジェクターを持ち込んでくれた業者さん。
 結局結構な数のビデオカメラを統括し、管理してくれたトムラシステムさん!
 今改めて写真を見ると、おお!結構本格的なイベントじゃん!

 いつも我侭な注文で面白いマイクを作ってくれるShinさん。今回は反射板システムともどもありがとうございました。


 で、最後ですが、我侭を許してくれる職場の仲間、後援をくれた我市と教育委員会・・共催という名前の下に会場使用量を免除してくれた職場・・そして、応援してくれた実行委員のメンバー、協力社様、参加してくれたすべての方。活動費として応援してくれた秋田県音響技術者協会、FBSR会、日本舞台音響家協会に感謝いたします。

 今回の反省も含めより早い日程決定とテーマ決定を行い、皆様の付託に答えられればと思います。
セミナー・研究会 / 2011/07/03 01:10
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先般、三銃士の音楽などで知られたギタリストの方のチャリティライブをお手伝いさせていただいた。

スパニッシュギターの世界では結構知られたお方・・

まぁ復興支援もあって心意気に賛同し、無償奉仕・・

トランポなぞ借りるべくも無いため、我が下駄キューブで積める機材に限定し、セット時間の削減も考慮し、フェンダーパスポートなるどちらかと言うと楽器系の人が使うであろうコンパクトPAを使用した。

まぁ、音質はすでに野外などでも使って結構使えることを把握していたので問題なし。ファンタムも使える。

んで、ギター用にコンデンサーを、そして本人と主催者MC用に某ものすごく安価なスイッチつきダイナミックマイクを用意した。
まぁMCだしね・・と・

で、リハを進めていると、かのギタリスト氏・・「ダイナミックはありませんか?」と・・

「え?いやあることはあるけどMC用だし・・」・・でもいいや、まずお試し・・

で、OKが出てしまった・・

曰く・・「コンデンサーではちょっとしたタッチの変化など、気になってしまう・・演奏に集中できない・・」

なるほど・・オーディオ的によい音かどうかと、音楽的によいかは別問題ね・・

つまり、ギターに適度なリミッター効果を与えてくれたわけだ・・ダイナミックゆえに・・

結果・・楽音だけが拡声される・・と。

演奏者からすると自分のちょっとしたミスや楽器の特性ゆえに出てしまう楽音以外の音まで拾うコンデンサーは、演奏以外の部分に心と耳をひきつけてしまう、大変に疲れるものだった・・ということなのね・・

だから我々は、オーディオ的にではなく、音楽的によい音を目指さなくちゃね・・

で、ぎりぎりのマイクどうしたか?

コンデンサーにマイクケースのスポンジをかぶせて主催者MCに転用。ノープロブレム!
音響プラン / 2011/06/13 22:27
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